セイコーエプソンは12月12日、3LCD方式の大型液晶プロジェクションテレビの性能を高める、1080pのフルハイビジョン(フルHD)対応の小型高温ポリシリコンTFT液晶パネル「L3D07U-81G00」を開発したと発表した。液晶方式のプロジェクションテレビメーカーにサンプル出荷を開始し、07年夏以降には採用メーカーから新パネルを搭載したテレビが発売される見通し。

 セイコーエプソンは12月12日、3LCD方式の大型液晶プロジェクションテレビの性能を高める、1080pのフルハイビジョン(フルHD)対応の小型高温ポリシリコンTFT液晶パネル「L3D07U-81G00」を開発したと発表した。液晶方式のプロジェクションテレビメーカーにサンプル出荷を開始し、07年夏以降には採用メーカーから新パネルを搭載したテレビが発売される見通し。

 パネルの画面サイズは0.7型で、新たに開発した高精細加工技術を利用することで、従来のパネルに比べ20%以上も高い55%の開口率を実現した。同一ランプでの輝度向上や消費電力の削減を図ることもできる。

 同社によると、フルHDのプロジェクションテレビにはこれまで0.9型サイズの液晶が必要だったが、新製品を使用することで、小型の液晶でフルHD化が可能になるため、テレビの小型化と同時に製品コストの大幅な削減が見込めるという。