富士フイルムは12月7日、銀塩フィルム並みの画質で撮影ができるデジタル一眼レフカメラ「FinePix S5 Pro」を07年1月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は26万円前後の見込み。

 富士フイルムは12月7日、銀塩フィルム並みの画質で撮影ができるデジタル一眼レフカメラ「FinePix S5 Pro」を07年1月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は26万円前後の見込み。

 有効1234万画素の「スーパーCCDハニカムSR Pro」と新開発の専用画像処理回路「リアルフォトエンジンPro」を搭載することで、銀塩フィルム並みの階調表現力を実現した。ISO3200までの高感度撮影に対応しており、「ダブルノイズリダクション」機能で、高感度撮影でもクリアな画像が記録できる。画像の記録ではRAWデータとJPEGデータを同時に保存できる「RAW+JPEG同時記録機能」も搭載した。

 また、フィルムを選ぶ感覚で、色彩や階調を撮影意図に合わせて選べる「フィルムシミュレーションモード」を装備。リバーサルフィルムに並の色彩表現が可能な「フジクロームモード」、肌の階調感を豊かに再現する「プロフェッショナルポートレートモード」などが選択できる。このほか、ボタン1つで被写体の顔を瞬時に2.5型の液晶モニターで拡大表示して、表情やフォーカスの確認できる独自の顔検出技術「フェイスズームイン機能」も備える。

 ボディはマグネシウム合金を採用することで耐久性を高めた。シャッターも10万回を超えるレリーズテストをクリアしたシャッターユニットを新たに採用。レンズマウントはニコンのFマウントに対応する。

 記録媒体はコンパクトフラッシュ、マイクロドライブ。サイズは幅147×高さ113×奥行き74.0mm、重さは約830g。電源には充電式バッテリーを使用し、約400枚の撮影ができる。