クセロ(森真一代表取締役)は12月7日、PDF作成・編集ソフト「瞬簡PDF ZERO」の無料ダウンロード提供を12月18日から開始すると発表した。ツールの起動時に広告を表示することでソフトの無料化を実現、年間300万ダウンロードを目指す。

 クセロ(森真一代表取締役)は12月7日、PDF作成・編集ソフト「瞬簡PDF ZERO」の無料ダウンロード提供を12月18日から開始すると発表した。ツールの起動時に広告を表示することでソフトの無料化を実現、年間300万ダウンロードを目指す。

 「瞬簡PDF ZERO」は、同社の無料PDF作成ソフト「クセロPDF」の上位版「瞬簡PDF」の機能はそのままに、無料化したもの。ドラック&ドロップによるPDFの作成機能に加え、PDFファイルの編集や、ページ抽出、テキスト抽出といった高度な機能を搭載する。閲覧、印刷、文書の変更などの制限や、パスワード設定によるセキュリティ付きPDFを作成することも可能。


 同社では、これまでは「瞬簡PDF」を2940円のダウンロードソフトとして提供していたが、個人向けPDFソフト市場の拡大や、広告モデルの確立などを受け、無償提供することにした。なお、広告を表示するため、利用にはインターネット接続環境が必要。ソフトはダウンロード販売サイト「Vector」「窓の杜」などを通じて提供する。

 同社の森真一代表取締役は、「日本のPDF市場は約8億円。『瞬簡PDF ZERO』で、そのうちの30%のシェアを獲得したい。広告収益は年間で2-3億円を目指しており、雑誌とタイアップして、雑誌付録のCD-ROMとしての提供も検討している」と抱負を語った。