ギガスケーズデンキとデンコードー、株式交換で来年4月に事業統合へ

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2006/12/04 20:31

 ギガスケーズデンキとデンコードーは12月4日、株式交換による事業統合を07年4月1日に行うことで合意したと発表した。株式交換比率は、完全親会社のギガスケーズデンキ1に対して完全子会社デンコードーが0.35。デンコードーの普通株式1株に対して、ギガスケーズデンキの普通株式0.35株を割当交付する。これにより、ギガスケーズデンキは普通株式490万5010株の新株を発行。ただし、ギガスケーズデンキが保有するデンコードーの普通株式57万5000株については割当を行わない。

 ギガスケーズデンキとデンコードーは12月4日、株式交換による事業統合を07年4月1日に行うことで合意したと発表した。株式交換比率は、完全親会社のギガスケーズデンキ1に対して完全子会社デンコードーが0.35。デンコードーの普通株式1株に対して、ギガスケーズデンキの普通株式0.35株を割当交付する。これにより、ギガスケーズデンキは普通株式490万5010株の新株を発行。ただし、ギガスケーズデンキが保有するデンコードーの普通株式57万5000株については割当を行わない。

 両社では合意を受け、直ちに事業統合委員会を設置し準備を開始するとしている。株式交換後のギガスケーズデンキの商号は「ケーズホールディングス」とし、グループの名称は当面「ケーズ・デンコードーグループ」とする予定。その他については、両社とも従来どおり。詳細については07年1月に予定している株式交換契約書締結後に発表する。

 ギガスケーズデンキは、関東、東北、東海、近畿、中四国を拠点とし、直営177店、フランチャイズ64店の計241店舗を展開。またデンコードーは、東北エリアを中心に、114店を展開している。両社では今回の事業統合により、経営資源やノウハウを融合させ、競争力の強化を図る。