シモン(浜島豊博社長)は、非接触ICタグキーを使ったマンション、アパート用の玄関鍵オートロックシステムを12月1日に発売した。「デジタルロック本錠タイプ」「デジタルロック本錠リモコン付タイプ」「デジタルロック補助錠タイプ」を販売する。価格はいずれもオープン。各タイプとも年間3000台の売り上げを目指す。

 非接触のICタグを本体にかざすだけで解錠が可能で、ICタグを忘れた場合などは暗証番号でも解錠できる。ICタグは20個まで登録が可能。違うICタグの使用や間違った暗証番号を3回連続して操作すると、警告音が10秒鳴り1分間使用できなくなる「いたずら防止機能」、正規の解錠方法以外でドアを開くと5分間警報音が鳴り響く防犯機能も搭載する。

 システムは電池式のため、配線工事を行うことなく低価格で設置できる。「本錠タイプ」はアルカリ電池8本で5000回、「補助錠タイプ」は電池4本で3000回の使用が可能。電池の交換時期を音と光で知らせる機能も備える。

 「本錠タイプ」と「リモコン付タイプ」は、手を触れることでテンキーのカバーが自動で上下に開閉する仕様を採用。「リモコン付タイプ」はリモコンを使って鍵を開けることができる。

 タグキーは、紛失した場合は機器の設定を変更すれば、それまで使っていたキーは使用不可なる。そのため、合い鍵を作られることはないという。また、鍵の取り替えも、従来の鍵のようにシリンダーごとの交換が不要で、新しいキーがすぐに使うことができる。