マイクロソフト、VistaやOffice 2007など法人向けライセンス提供を開始

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2006/11/30 17:56

 マイクロソフトは11月30日、新OS「Microsoft Windows Vista(Windows Vista)」、統合オフィスソフト「2007 Microsoft Office system(Office 2007 )」を「マイクロソフト ボリューム ライセンス」で法人向けに提供開始したと発表した。また、サーバーソフト「Microsoft Exchange Server 2007」は12月中旬から提供を開始する。なお、個人向け製品の発売は07年1月30日の予定。

 マイクロソフトは11月30日、新OS「Microsoft Windows Vista(Windows Vista)」、統合オフィスソフト「2007 Microsoft Office system(Office 2007 )」を「マイクロソフト ボリューム ライセンス」で法人向けに提供開始したと発表した。また、サーバーソフト「Microsoft Exchange Server 2007」は12月中旬から提供を開始する。なお、個人向け製品の発売は07年1月30日の予定。

 ボリュームライセンスは、PCの所有台数が250台以下の企業を対象とした「Open License」、250台以上の「Select」、全社契約の「Enterprise Agreement」の3種類。「Windows Vista」のバリエーションは、「Windows Vista Business」「Windows Vista Enterprise」「Windows Vista Ultimate」の3つをラインアップ。なお、「Windows Vista Enterprise」「Windows Vista Ultimate」の提供を受けるには、「Software Assurance(ソフトウェアアシュアランス)」を購入が必要。

 同社が新しいWindows OSとOffice製品群を同時に提供するのは、95年の「Windows 95」「Office 95」の同時提供以来11年ぶり。三洋電機、日本建工、江戸川区が3製品すべてを導入するのをはじめ、日本国内ではそれぞれ前バージョンの提供開始時期と比べて5倍以上となる、計57の法人・企業がすでに採用を表明しているという。