日立リビングサプライ、有機ELを採用したアクセサリー感覚の携帯オーディオ

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2006/11/29 17:48



 日立リビングサプライ(常吉信吾社長)は、1GBのフラッシュメモリを内蔵した携帯オーディオ「HMP-G1」を12月8日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は1万2000円前後の見込み。

 ホワイトとブラックを基調に4桁表示の2色有機ELディスプレイを装備し、アクセサリー感覚で身につけられるデザインが特徴。本体サイズは幅29.8×奥行14.3×高さ80.7mmとコンパクトで、約36gと軽い。パソコンとは本体のUSB端子で直接接続することが可能で、データの転送や充電が簡単に行える。

 再生可能な音楽ファイルはMP3、WMA、WAV。本体には指向性マイクを内蔵し、最長約70時間の録音が可能なボイスレコーディング機能も搭載した。電源はリチウムポリマー充電池を内蔵。約2時間で充電が完了し、約12時間の連続再生ができる。対応OSはWindows XP、2000、Me。

 同社では、発売を記念して、今年9月にデビューしたガールズロックバンド「ザ★ボン」とのコラボレーションキャンペーンを実施。07年2月末までに「HMP-G1」購入した人に抽選で「ザ★ボン」オリジナルデザインのポータブルCD・MP3レコーダー「HMR-1」をプレゼントする。