I・Oデータ、ファイル復旧機能を内蔵した120GBのポータブルHDD

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2006/11/29 10:11

 アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、ファイル復旧機能を内蔵したUSB接続のポータブルHDD「HDPG-SU120DSP」を発売する。容量は120GB。12月中旬から出荷を開始する。価格はオープン。実勢価格は3万3000円前後の見込み。

 アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、ファイル復旧機能を内蔵したUSB接続のポータブルHDD「HDPG-SU120DSP」を発売する。容量は120GB。12月中旬から出荷を開始する。価格はオープン。実勢価格は3万3000円前後の見込み。

 高い耐衝撃性能を備えたポータブルHDD内の仮想DVD/CD領域に、データ復旧ソフト「DataSalvagerPro」をあらかじめ登録。OSが動作しなくなった場合にHDDからブート(起動)して、パソコンに保存したファイルをHDDに回収することができる。Windowsが起動している状態でのファイル復旧も可能で、パソコン経由でメモリカードやMOなどの記録媒体のファイル復旧も行える。

 ファイル復旧機能はWindows OSのみに対応。一般的な外付けHDDとして利用する場合はMacintoshでも使用できる。データ復旧ソフト「DataSalvagerPro」は付属の製品CD-ROMに収録。そのほか、OSを含めてバックアップ可能なイメージバックアップソフト「PowerX/Hard Disk Manager 7.0 for I-O DATA」なども添付する。

 サイズは幅86.4×奥行き132.5×高さ24.6mm、重さは約230g。対応OSはWindows XP、2000、Me、98SE、98、MacOS 9.1-9.2、Mac OS X 10.1-10.4.6。