ソニーは11月28日、「植物原料プラスチック」を用いた非接触ICカードを世界で初めて実用化したと発表した。農林産業の廃棄物などによる、いわゆる「バイオマス資源」をカード原料とするもので、非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」を応用した電子マネー「Edy(エディ)」や社員証、会員証などに採用する予定。

 ソニーは11月28日、「植物原料プラスチック」を用いた非接触ICカードを世界で初めて実用化したと発表した。農林産業の廃棄物などによる、いわゆる「バイオマス資源」をカード原料とするもので、非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」を応用した電子マネー「Edy(エディ)」や社員証、会員証などに採用する予定。

 各原料の配合比率などを工夫することによって、信頼性や強度を維持しながら、厚み・容積で51%以上を植物由来の材料で構成。資源の有効利用や二酸化炭素発生の低減に貢献する。

 同社では、まず「Edyカード」で実用化し2000枚を同社グループ内で利用する。ICカード以外の利用では、ソニー健康保険組合が交付する健康保険証にも採用。約15万枚を今秋から一斉に切り替えた。