NTTドコモ(ドコモ)と角川グループホールディングス(角川GHD)は11月27日、業務・資本提携で合意したと発表した。携帯電話向け映像配信で協業するほか、ドコモが角川GHDの第三者割当増資を引き受ける。

 携帯電話向けの映像配信では角川グループが手がける映画やアニメに関連したコンテンツを共同で企画するほか、映画の公開やプロモーションに連動したコンテンツ、携帯電話での先行オリジナル映像なども共同で製作。携帯電話向けの電子書籍やコミックなどの配信も積極的に展開する。

 角川では主幹事となる映画の製作委員会にドコモが参画することも検討。また、07年6月には傘下のシネマコンプレックスなどで、携帯電話を使ったドコモの決済サービス「iD」を導入する。そのほか、「トルカ」などの携帯電話を使ったポイントサービスの普及促進にも取り組む。

 資本提携では角川GHDが第三者割当増資を行い、発行済み株式の3.78%に当たる103万1000株をドコモが約40億円で取得する。株式取得日は12月12日を予定している。