シャープは11月20日、ワンセグチューナーを搭載したカラー電子辞書「PW-TC900」を12月8日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は5万円前後の見込み。カラー電子辞書「Papyrus(パピルス)」の新モデルとしてラインアップする。

 シャープは11月20日、ワンセグチューナーを搭載したカラー電子辞書「PW-TC900」を12月8日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は5万円前後の見込み。カラー電子辞書「Papyrus(パピルス)」の新モデルとしてラインアップする。


 同社情報通信事業本部パーソナル事業部の大喜多義憲事業部長は「今年4月にワンセグ放送が始まって以来、ワンセグ放送を視聴できる機器の販売台数が伸びている。この流れを受けて、電子辞書にワンセグチューナーを搭載した」と話し、電子辞書の新たなユーザー層開拓を狙う。


 4.3型(480×272ドット)のカラーASV液晶をPapyrusで新たに搭載。「ワンセグ」放送も楽しむことができる。また、色の鮮やかさとコントラストを向上させ、エッジを強調する高画質化回路も内蔵した。なお、ワンセグ放送の録画には対応していない。

 電子辞書では初めて、液晶画面を水平方向に180度に回転できる「回転ヒンジ」を採用。液晶を180度回転させて、ポータブルテレビとして机に置いたり、片手で持てるよう折りたたんで利用することができる。このほか、「切替」ボタンを搭載し、ボタン1つで電子辞書とテレビを切り替えたり、アスペクト比を16:9から4:3に切り替え、画面いっぱいに拡大表示することもできる。


 搭載コンテンツ数は、カラー画像を初めて搭載した「スーパー大辞林」、約2万6000語のネイティブな音声を収録した「ジーニアス英和辞典」、ビジネスに役立つ「経済新語辞典 06」など計40種類。また、SDスロットカードを装備し、市販のSDメモリーカードに保存した写真や電子書籍を閲覧したり、MP3データの再生もできる。


 電源はリチウムイオンバッテリーで、電子辞書なら約20時間、ワンセグ放送の視聴なら約5時間の連続使用が可能。ステレオスピーカーも備える。本体サイズは幅132×奥行き91×高さ19.9-22.5mm、重さは約283g。