コレガ、PS/2・USBクロスインターフェイスを採用したパソコン自動切替器

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2006/11/13 10:14



 コレガ(加藤彰社長)は11月10日、パソコン自動切替器(KVM切替器)「Changer」シリーズで、ケーブル一体型タイプの新製品「CG-PC2KVMXS」「CG-PC2KVMXAS」「CG-PC2UVMN」「CG-PC2KDMXAS」「CG-PC2UDAS」5機種を11月中旬から順次発売すると発表した。

 5機種とも、キーボード、マウス、モニタの一組のコンソールで2台のPCを切り替えて使用できる。ホットプラグに対応しており、PCの電源を入れたままでキーボード・マウスの抜き差しが可能。コンピュータの動作状況を監視するオートスキャン機能も搭載する。

 「CG-PC2KVMXS」は、PS/2キーボードとUSBマウスを組み合わせて使える「PS/2・USBクロスインターフェイス」を採用。モニタはVGA(アナログRGB)接続専用で、最大解像度は2048x1536。

 「CG-PC2KVMXAS」は、「PS/2・USBクロスインターフェイス」を採用したほか、音声入出力端子に対応し、スピーカーやヘッドホンなどのオーディオ機器も切り替えられる。モニタはVGA(アナログRGB)接続専用で、最大解像度は2048x1536。

 「CG-PC2UVMN」は、USBマウスとUSBキーボードに対応。モニタはVGA(アナログRGB)接続専用で、最大解像度は2048x1536。「CG-PC2KVMXS」「CG-PC2KVMXAS」同様、切替器と1.2mのケーブルが一体となっており、設置場所を取らない。

 「CG-PC2KDMXAS」は、最大解像度1600×1200ピクセルに対応したDVI-D端子を搭載したDVIモニタ専用モデル。ケーブルは切替器とKVMケーブルが一体となったスリムケーブルタイプを使用。また「PS/2・USBクロスインターフェイス」を採用し、使い慣れたPS/2キーボードと、最新機能を備えたUSBマウスを組み合わせて利用できる。オーディオ機器の切り替えも可能。

 「CG-PC2UDAS」も、スリムケーブルタイプを採用し、最大解像度1600×1200ピクセル対応のDVI-D端子を搭載したDVIモニタ専用モデル。キーボード、マウスはUSBで接続し、オーディオ機器の切り替えにも対応する。付属の有線リモコンの液晶表示を見ながら、手元で切り替えることもできる。

 価格は、「CG-PC2KVMXS」が6300円、「CG-PC2KVMXAS」が7560円、「CG-PC2UVMN」が6195円、「CG-PC2KDMXAS」が1万2285円、「CG-PC2UDAS」が1万6065円。「CG-PC2UVMN」は11月中旬に、その他の機種は11月下旬に発売する予定。