ヴァル研究所、探索結果の印刷機能を強化した「駅すぱあと」06年12月版

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2006/11/09 10:15



 ヴァル研究所(鈴木和夫代表取締役)は、路線検索ソフト「駅すぱあと(Windows)」のバージョンアップ版「駅すぱあと バージョンアップ(2006年12月)」を12月6日に発売する。5000本の限定販売で、価格は3675円。

 最新版では「高速バス探索機能」を強化。約70路線を追加し、合計約360路線の情報を収録した。高速バス乗り場案内のインターフェイスも改善し、乗り場案内図のバス停をクリックすると該当する路線を表示できるようにした。路線バス情報では、約30系統・約550停留所の「丹後海陸交通」を追加。これにより路線バス情報は、全国42社、約7400系統・約3万500停留所となった。

 また経路を印刷する際、従来は1経路に対し用紙が1枚必要だったが、最新版では1枚の用紙に複数の経路を印刷したり、印刷文字の大きさを3段階で設定できるようにした。年末年始の臨時列車情報を含む最新ダイヤ情報も収録する。対応OSはWindows XP、2000。

 このほか特別付録として、若狭湾で捕れた鯖を京都に運んだといわれる「鯖街道」の風景や宿場町の映像を楽しめる動画コンテンツ「街道紀行(鯖街道編)」と、鉄道に関する写真と過去にあった出来事を日めくりカレンダー形式で見られる「鉄道 日めくりカレンダー2007」を収録する。