米マイクロソフト(MS)は米国時間11月6日、07年に発売予定の統合ビジネスソフト「2007 Office system」のコード開発が完了し、製造体制が整ったと発表した。個人向けに先駆け、ビジネス向けには新OS「Windows Vista」などと同時に11月30日から販売する予定。

 同社では、コード開発段階で「Outlook 2007向けのショートメッセージサービス(SMS)リンクサービス」「38種類の言語に対応したローカリゼーション(地域対応)」「複数言語サポート」の機能強化を図ったとしている。

 「SMSリンクサービス」は「Outlook 2007」のユーザー同士がSMS形式のテキストメッセージのやりとりができるほか、携帯電話との間でもテキストメッセージの送受信が行える。ただし、日本でのサービス提供の予定はないという。「複数言語サポート」では、二か国語用のプログラムを導入することで、母国語に加え、ユーザーインターフェイスやヘルプファイル、辞書、類語辞典などを外国語の環境で使用できる。

 なお、米国、カナダでは12月1日、その他の主要13か国では近日中に、試用版の無償ダウンロード提供を開始する予定。さらに、新機能などを知ってもらうための製品情報をはじめ、「2007 Office system」の拡張ツールも提供していく。