東芝は11月6日、過去に発煙・発火の恐れがあるとしてリコール(無償修理)の告知を行ったテレビとビデオデッキについて改めて告知を行った。対象製品は同社が86年-88年に製造したカラーテレビ3機種と、98年-99年に製造したビデオデッキ6機種。いずれも06年11月現在、まだ点検修理が必要な製品が相当数残っていることから再度告知を行ったもの。

 対象のテレビは「25J-S52」「25C-S60」「28J-Z52」の3機種で、高圧部品の経年劣化と長期間の使用にともなうホコリの堆積などによって、稀に発煙・発火する可能性がある、というもの。01年4月と04年4月にリコールの告知を行ったが、06年11月現在、生産台数23万4799台のうち、約400台が未対応だという。

 またビデオデッキは、「A-B8」「A-BT8」「A-B88」「A-BK80」「A-BDN8」「A-BY2」の6機種で、テープ挿入口の扉が破損した際、扉についているバネが基板上に落ちて発煙・発火を引き起こす可能性があるというもの。05年11月にリコールの告知を行ったが、生産台数18万5700台のうち約8万8000台が未対応だという。

 同社は対象製品のユーザーに対し、専用窓口を通じて連絡するよう呼びかけている。テレビは、携帯電話からも利用できるフリーダイヤル「0120?609?221」または、FAX「0120?152?661」で問い合わせや修理を受け付ける。ビデオデッキについては、同社Web「カセットVTR「A?B8」シリーズ 点検処置対応受付」で申し込みを受け付けている。そのほか、携帯電話からも利用できるフリーダイヤル「0120-509-541」または、FAX「0120-522-283」でも問い合わせや修理を受け付ける。

 テレビ、ビデオデッキともに電話での受付時間は土・日・祝日を除く9時-18時。なお、06年11月末日までは土・日・祝日の9時-18時も受け付けている。