コレガ(加藤彰社長)は11月6日、次世代無線LAN規格「IEEE802.11n Draft」に準拠し、米アセロス・コミュニケーションズ(カリフォルニア州)の通信技術を採用した無線LANルータ「CG-WLBARGE」と無線LAN用PCカード「CG-WLCB144GE」を12月中旬に発売すると発表した。単体での販売に先駆け、ルータとPCカードのセットモデル「CG-WLBARGE-P」も11月中旬に発売する。

 「IEEE802.11n」は、毎秒100メガビットの実効速度を目標とする無線LANの高速化規格で、現在規格の策定が進められている。複数のアンテナを使用し、大容量データの伝送する技術「MIMO」などを利用することで、高速化と安定化を実現する。理論値では毎秒130メガビットまでの通信が可能という。

 新製品では「IEEE802.11n Draft」に準拠すると同時に、アセロスが開発した3本のアンテナで通信データを多重送受信し、速度や距離、安定性を高める通信技術「XSPAN」を採用。従来のMIMOシステムより完成度を高めた。無線LANの実効スループットは最大毎秒85.4メガビット。無線LAN設定からインターネット設定まで簡単に行える「かんたんスタート」CD-ROMも付属する。

 価格は、無線LANルータ「CG-WLBARGE」が2万9400円、PCカード「CG-WLCB144GE」が1万3440円、セットモデル「CG-WLBARGE-P」は3万3390円。