ジャストシステム(浮川和宣社長)は10月18日、大学を選ぶ側と大学を運営する側の双方を対象に、認識の相違点や、現場の実態を明らかにすることを目的に実施した「全国の大学1年生・大学教職員 意識調査」の結果を発表した。

 調査によると、学生が「今の大学に進学した理由」は、1位が「ブランドの魅力」(34.0%)、2位は「就職に有利」(33.5%)、3位は「資格」(33.5%)という順で、学生は、就職により役立つ条件を求めて大学を選んでいることがわかった。また、「大学生活の一番の不満点」として、「講義が期待していたほど魅力的ではない」(21.1%)ことを挙げる学生が最も多かった。一方、大学の教職員は、現在勤務している「大学に欠けているもの」として、「研究環境への投資」(36.4%)が最も多く、「社会に出て役立つ講義内容」は4位(29.1%)だった。

 大学生が選ぶ理想の大学教授は、1位が国際的にも活躍するタレント・映画監督の北野武さん(35.4%)。2位は「爆笑問題」の太田光さん(29.4%)、3位は脚本家の三谷幸喜さん(28.2%)だった。

 調査期間は9月9日から9月11日、方法はインターネット調査。サンプル数は大学1年生男女412名、大学教職員412名。なお、詳しい調査結果は、同日オープンした大学情報サイト「大学塾!!」で公開している。

 「大学塾!!」では、調査結果のほか、ダイヤモンド社発行の「大学図鑑!」のコンテンツをベースにした、エリア別の「大学ポジショニングマップ大図鑑」など、大学関連の情報を掲載。ジャストシステムでは今後も、大学についてのアンケートを同サイト上で実施し、随時公開していく予定。