NECアクセステクニカは10月18日、次世代無線LAN規格「Draft IEEE 802.11nVer.1.0」に準拠した無線LAN対応ルータ「WR8200N」と、無線LANカード「AtermWL130NC」を11月上旬に発売すると発表した。

 価格はオープンで、実勢価格は「WR8200N」と「AtermWL130NC」をセットにした「AtermWR8200Nワイヤレスカードセット」が3万円前後、カード型子機の「AtermWL130NC」は1万3000円前後の見込み。

 毎秒100メガビットの実効速度を目標とする無線LANの高速化規格「Draft IEEE 802.11n」に対応。複数のアンテナを組み合わせ、データ送受信の帯域を広げる無線通信技術「MIMO」を採用し、高速化と安定化を図った。新製品はアクセスポイントとなるルータ、無線LANカードそれぞれに3本のアンテナを内蔵し、理論値で従来製品の約2.5倍となる最大毎秒130メガビットの速度が可能だという。

 「PPPoEルータモード」「ローカルルータモード」「アクセスポイントモード」から、ユーザーが利用する環境に合った動作モードを自動判別し、インターネットへの接続設定を簡単にする「らくらくネットスタート」機能を装備。初心者でも動作モードを気にせず、簡単に無線LAN環境を構築することができる。

 セキュリティ機能では、ネットスターが提供するセキュリティサービス「インターネット悪質サイトブロックサービス for BBルータ」の60日間の試用版を搭載した。同サービスはウィルスの侵入を防ぐと同時に、フィッシングサイトや残虐、アダルトなど子どもに見せたくないサイトの閲覧をブロックする。PCだけではなく、ゲーム機やネット対応の家電など最大10台までの機器に接続が可能。

 ほかにも端末ごとで「大人」「高校生」「中学生」「小学生以下」の4段階の保護レベル設定機能を備えており、それぞれの端末に合ったアクセス制限を管理者が選択できる。サービス料金は年間で3150円。