東芝松下ディスプレイテクノロジーは10月17日、指と光ペンでの入力切り替えが可能な2.8型の液晶ディスプレイを開発したと発表した。

 液晶画面上に表示されたアイコンやボタンに直接指で触れることで入力する機能と光ペンで直接手書き入力する機能の切り替えが可能な低温ポリシリコン液晶ディスプレイ。画素数は横400×RGB×縦240、表示カラーは6万5000色。

 新型ディスプレイでは、低温ポリシリコン液晶の高速駆動回路や光センサーの感度向上、信号処理の高精度化などを発展させることで、スライドやタッチパッド入力のような高性能な「指入力機能」と「光ペン入力機能」を実現した。

 光センサーと信号処理機能を液晶ディスプレイのガラス上に作り込んだため、従来の入力機能付きディスプレイのようにタッチパネルなどの別部品をディスプレイへの組み合わせることが不要。そのため、東芝松下ディスプレイでは、薄くて小型・軽量で高信頼性が求められる携帯機器への搭載にも対応できるとしている。