三洋エプソン、7.1インチと世界最小のフルハイビジョン液晶を開発

独自の広色域化技術「Photo Fine Chromarich」の色変換アルゴリズムと高精細化技術を搭載。テレビ規格の「NTSC」比率で100%を超える色の再現性能と同時に、同サイズのパネルでは最高レベルとなる1インチあたり310ピクセルという高精細を実現した。
視野角は上下左右180度で、画像処理技術に「AME(Auto-Movie-Enhancement)」を採用。画像をフレームごとで自動解析し、コントラストの高低や明暗に合わせ画像を補正・変換する。また、駆動回路の設計を工夫することで消費電力も抑えた。三洋エプソンでは、量産時には携帯電話メーカーや家電メーカーなどをターゲットに販売する。