セイコープレシジョン(セイコーP)は10月16日、人専用の無線ICタグ「SecureTAG WT-20」の発売すると発表した。専用リーダー/ライター「WR-200」とセットで販売。12月からサンプル出荷を始める。無線ICタグを応用が始まっている登下校時の児童を対象にした見守りシステムなどでの利用を見込む。

 セイコープレシジョン(セイコーP)は10月16日、人専用の無線ICタグ「SecureTAG WT-20」の発売すると発表した。専用リーダー/ライター「WR-200」とセットで販売。12月からサンプル出荷を始める。無線ICタグを応用が始まっている登下校時の児童を対象にした見守りシステムなどでの利用を見込む。

 「SecureTAG WT-20」は人が持ち歩くタイプの無線ICタグ。電池を内蔵し半径約50mでの通信が可能。免許が不要の「特定小電力無線」で通信する。サイズは高さ65×幅36×厚さ9.5mm、電池を含まない重さは17gで、子供の利用を想定し、お守りのような形状のデザインを採用した。

 子供が簡単に使えるよう、押しボタンスイッチ1つで緊急通報を送れるといった機能を搭載したほか、タグ前面に配置したLED(発光ダイオード)とブザーで操作が確認できる機能、電池残量の監視機能、電波機器の使用禁止場所で電波発信を一時停止する機能を装備。従来製品では流通での利用も想定していた仕様を人専用に特化させた。

 価格はICタグがオープン。「WR-200」は4-5万円程度。ICタグを使ったサービスを手がける通信インフラを持ったシステムインテグレーターや地方のケーブルテレビなどをターゲットに売り込む。セイコーでは機器の販売に加え、自社でも児童の見守りシステムや緊急通報システムなどのサービスを提供することも検討する。