富士通、企業向けノートパソコンを一新、カスタムメイドメニューも拡充

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2006/10/16 10:06



 富士通は10月13日、新シリーズ「Eシリーズ」を含め、企業向けノートパソコン「FMV-LIFEBOOK」のラインアップを一新し、全6シリーズ18機種を同日から販売すると発表した。同時に世界初の「暗号化機能付HDD」など、カスタムメイドメニューの拡張を図った。

 新シリーズ「Eシリーズ」は、15.4型ワイド液晶を搭載し、手軽に持ち運べる軽量・薄型と、標準で約3.8時間、最大で約7.5時間のバッテリー駆動時間が特徴。CPUにインテルの最新デュアルコアCPU「Core 2 Duo」を搭載した機種も用意する。さらに、A4ノートタイプの全シリーズに「Core 2 Duo」搭載機種を投入。モバイルノートでも、「Core Duo」搭載モデルを従来の1機種から3機種に増やし、処理速度の向上を図った。

 モバイルノート向けのカスタムメイドメニューも拡充。B5ファイルサイズの「Bシリーズ」用に、書き込み時にOSやプログラムを含む全データをハードウェアが自動的に暗号化する「暗号化機能付HDD」、「Bシリーズ」「Qシリーズ」用に、省電力でデータ読み込みが高速な「フラッシュメモリディスク」を追加した。

 「暗号化機能付HDD」は、読み出し時も自動的に復号されるため、暗号化を意識せずにセキュリティを確保できる。また、2.5インチHDDの代わりに「フラッシュメモリディスク」を選択した場合、バッテリー稼動時間が最大30分伸び、Windowsの起動時間は約58%に短縮、重さも75g軽くなるという。

 このほか富士通では、「FMVバリューシリーズ」のノートPC2シリーズ4機種と、8.9型液晶を搭載したコンバーチブル型タブレットPC「FMV-P8230」の販売を開始。「FMVバリューシリーズ」では、指紋センサーを標準搭載し、CPUなど基本性能を強化した。

 価格は、CPUに「Core 2 Duo T7600(2.33GHz)」を搭載した「Eシリーズ(FMV-E8230)」の標準構成モデルが税別31万1000円、Core 2 Duo T7200(2GHz)搭載モデルが24万1000円、Core 2 Duo T5500(1.66GHz)搭載モデルが21万円など。