ソースネクスト(松田憲幸社長)は10月11日、マルチメディア性能を強化したリナックスOS「Turbolinux FUJI EX」を11月3日に発売すると発表した。価格は3970円。

 Windowsとの高い互換性を備えたリナックスOSで、Windowsのコントロールパネルのような操作感を実現した。OS設定をコントロールセンターで一元管理することが可能で、Windowsドメイン対応しており、「Active Directory」に参加することもできる。WindowsとLinux間での自由なファイル共有も可能。日本語入力システムには「かんな」を採用し、半角/全角で日本語を入力できる。起動時間は前バージョンの約2分の1に大幅に短縮した。

 コンパイラ、デバッガ、スクリプト言語、ライブラリ、統合開発環境などユーザーニーズの高い開発環境を収録しており、プログラミングの勉強用にも活用できる。セカンドマシン用や共用PC内の自分専用OSとして使ったり、「暗号化フォルダ作成機能」を利用してセキュリティの高いファイル倉庫としても活用できる。

 画面の指示に従って簡単にインストールできる「Tuboインストール」を装備するほか、Windowsからの移行ガイドも付属。年賀状作成やゲーム、画像ビューア、画像作成/編集ソフトなど140種類以上のフリープラグインを簡単にインストールできる「Turboプラス」も搭載する。セキュリティパッチやシステムのアップデータも一元管理が可能。「Windows Media」形式の映像・音楽も再生できるプレイヤーも備える。

 「高速検索機能」や形態素解析型エンジンで操作性と利便性も向上させた。「Sun Java 2 Platform Standard Edition 5.0」を収録し、フリープラグインの「widestudio」(アプリケーションビルダ)も使用可能。複数ネットワークの切り替えツール、「自動DHCP割り当て機能」や無線LANステーション認証ソフトも標準搭載する。