リンクス、デュアルコアCPU対応の磁気浮上方式ベアリングファン搭載電源

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2006/10/10 10:07



 リンクスインターナショナル(川島義之社長)は、静音性と放熱性に優れた磁気浮上方式ベアリングファンを搭載した電源ユニット「FMA II 電源シリーズ」を10月7日に発売した。全国のPCパーツ専門店で販売する。

 「460W」モデルの「EG465P-VH FMAIIV2.2」、「535W」モデルの「EG565P-VH FMAIIV2.2」の2種類をラインアップした。2モデルともに本体サイズは幅150×奥行き140×高さ86mm。

 ATX12V v2.2に準拠する電源ユニットで、インテルの「Core 2 Duo」「Core 2 Extreme」「Pentium D/XE」、AMDの「Athlon 64 X2」などの最新デュアルコアCPUに対応する。30%-100%の広負荷範囲で電力変換効率80%を実現する省電力・低発熱設計を採用した。

 滑らかに動く高精度機械構造の磁気浮上方式ベアリングファン(Enlobal Bearing Fan)を搭載。軸心の回転を滑らかにすることで、騒音を大幅に抑えた。ファンの回転速度は自動調整のほか、本体背面のつまみによって手動調整も可能。

 価格はオープン。実勢価格は「EG465P-VH FMAIIV2.2」が9900円前後、「EG565P-VH FMAIIV2.2」が1万3800円前後。