クラリオンは、車両の外や車内に取り付けたカメラの映像を常に記録・保存できるバス、トラックなどの業務用車両向けハードディスク(HDD)ドライブレコーダー「CF-2400A」を9月下旬に発売すると発表した。価格はオープン、実勢価格は25万円前後の見込み。

 30GBのHDDを搭載し、最長650時間の連続記録が可能。別売の業務用カメラは最大4台まで同時接続できる。カメラは1台当たり最大30fps、画角は左右118度、上下97度をカバーし、車両の前方、後方、車内、側方などの方向の撮影が可能。映像だけでなく音声も記録する。撮影した映像は衝突や巻き込み事故、バス車内の転倒事故などが起きた場合に原因解明に活用できる。

 レコーダーは常時録画タイプで、衝突や急ブレーキなどの衝撃で録画作動するタイプよりも誤作動や非作動を起こすことがないという。「トリガー記録機能」も装備しており、作動時前後の映像をHDDとCFカードに同時に録画する。録画時間は30秒?600秒まで設定可能。

 急加速、急減速、ブレーキ、エンジン回転数などの走行データも記録できるため、CO2削減やエネルギー経費低減などにも役立てることができる。設定値を超える走行をした場合にはランプやアラームなどで警告を行う出力機能も搭載した。

 別売のビューアーソフト「CTA-038-100」を利用することで、PCモニタへの4画面表示、走行軌跡や画像位置の地図上表示も可能。別売の安全運転指導支援ソフト「CTA-039-100」を活用すれば車両別やドライバー別の日報、月報、年報を作成することもできる。バス用音声合成放送装置「CA-6000」との連動も行える。