富士通は8月30日、垂直磁気記録方式を採用したモバイルPC向け2.5型HDD「MHW2 BH」シリーズを発売すると発表した。同方式を採用したHDDの製品化は同社初。ラインアップは、回転速度毎分5400回転モデルでは業界最大容量となる160GBの「MHW2160BH」と80GBの「MHW2080BH」の2モデルで、10月末から全世界で出荷する。価格はともに個別見積もり。

 富士通は8月30日、垂直磁気記録方式を採用したモバイルPC向け2.5型HDD「MHW2 BH」シリーズを発売すると発表した。同方式を採用したHDDの製品化は同社初。ラインアップは、回転速度毎分5400回転モデルでは業界最大容量となる160GBの「MHW2160BH」と80GBの「MHW2080BH」の2モデルで、10月末から全世界で出荷する。価格はともに個別見積もり。

 「MHW2 BH」シリーズは、最高水準の耐衝撃性、消費電力などが特徴。8MBの大容量キャッシュやネイティブコマンドキューイング機能により、高速な読み出し/書き込み処理を実現した。インターフェースはシリアルATA。また、欧州環境規格「RoHS指令」に準拠する。

 垂直磁気記録方式は、HDDの大容量化を可能にする新技術。同社は他社に先駆けて研究・開発を進め、今回、これまでと同等の品質を持つ垂直磁気記録方式の製品開発に成功した。同社では今後も、垂直磁気記録方式を採用した大容量HDDの製品ラインアップを順次強化していく。

 また、従来の長手記録方式を採用した「MHW2 AT」シリーズを同時に販売する。AV・情報家電など向けに、低消費電力と優れた静音性を実現したのが特徴。回転速度毎分4200回転で、インターフェイスはパラレルATA-7。ラインアップは80GB、60GB、40GBの3モデル。価格はいずれも個別見積もり。