キヤノンは、フラットベッドスキャナ「CanoScanシリーズ」のラインアップを一新し、CCDモデルの「CanoScan 8600F」「CanoScan 4400F」、CIS(コンタクトイメージセンサー)モデルの「CanoScan LiDE 600F」「CanoScan LiDE 70」の4機種を9月上旬から順次発売する。

 最上位モデル「8600F」と「4400F」は、4800dpi・48bitの高速読み取りが可能なCCD読み取りタイプ。35mmフィルムを、「8600F」は12コマ、「4400F」は6コマまで連続してスキャンできる。「8600F」は、ごみ傷除去や退色補正など、高度な画像処理補正ができる独自の画像処理技術「FARE Level3」も搭載。最大6×22cmのブローニーフィルムのスキャンも行える。

 「LiDE 600F」と「LiDE 70」は、独自の「LIDE(ライド)」技術を用いたCISを搭載した薄型・軽量タイプで、ACアダプタ不要のUSBバスパワーで動作する。

 スタンダードモデル「LiDE 600F」は4800dpi、エントリーモデル「LiDE 70」は2400dpiと、それぞれ解像度を従来モデルの2倍に向上。「LiDE 600F」は、立て置き・平置きなど3通りの設置形態を選ぶことができる「3Wayポジション」に対応するほか、画像処理技術「FARE Level3」も搭載し、読み取ったフィルムの画像処理補正が高度に行える。35mmフィルムを6コマ連続して読み取ることも可能。「LiDE 70」は、同梱のスタンドを使って立て置き状態でもスキャンできるのが特徴。

 このほか4機種共通の特徴として、「方向検知/自動補正」や「裏写り補正」機能など、PDF作成機能を強化。また、作成したファイルを多様に活用できるファイリングソフト「ファイル管理革命Lite」を標準同梱した。さらに「8600F」「4400F」「LiDE 600F」の3機種は、スキャナ本体だけでPDFの作成やスキャンが可能な「EZボタン」をこれまでより多い7つに増やし、使い勝手をより高めた。

 価格はすべてオープン。実勢価格は「8600F」が2万5000円前後、「4400F」が1万6000円前後、「LiDE 600F」が2万円前後、「LiDE 70」が1万円前後の見込み。