キヤノンは8月24日、約1010万画素CMOSセンサーを搭載した小型・軽量の普及型デジタル一眼レフカメラ「キヤノン EOS Kiss Digital X」を9月8日に発売すると発表した。

 エントリー向けの「EOS Kiss Digital」シリーズの最新モデル。高ISO感度でも低ノイズを実現する自社開発の約1010万画素CMOSセンサー(22.2×14.8mm、APS-Cサイズ)と高性能映像エンジン「DIGIC II」を搭載し、従来以上に高精細で自然な色を再現する。

 上位モデルと同じ性能を持つ中央F2.8対応の「高精度9点測距AF」をはじめ、1秒間に約3コマ・約27枚の連続撮影や約0.2秒の高速起動など、高いレスポンス性能も持つ。また、従来の約2倍の大きさの2.5型・約23万画素液晶モニターを搭載し、これまで表示パネルで確認していたカメラの設定状態を液晶モニターで確認できる新しいユーザーインターフェイスを採用した。

 このほか、センサーダスト対策として、カメラ内部からのゴミの発生を抑える機構・素材や、CMOSセンサー前面へのゴミの付着を低減する帯電防止機構を採用。さらに、超音波振動によりゴミを振るい落とす、新開発の「セルフクリーニングセンサーユニット」や、付属のRAW現像閲覧・編集ソフト「Digital Photo Professional 2.2」のダストデリート機能を併用することで、ゴミによる画像への影響を軽減することができる。

 本体サイズは幅126.5×高さ94.2×奥行き65mm、重さは510g。記録媒体はCFカード。APS-Cサイズに最適なEF-Sレンズを含め、50種類以上のすべてのEFレンズに対応する。

 価格はオープン。実勢価格は、ボディ単体の「EOS Kiss Digital X ボディ」が9万円前後、EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USMレンズを同梱した「EOS Kiss Digital X レンズキット」が11万円前後、EF55-200mm F4.5-5.6 II USMレンズを同梱した「EOS Kiss Digital X ダブルズームレンズキット」が13万円前後の見込み。本体カラーはブラックとシルバーの2色。