ジャストシステム、ニレや栃などの無垢の木でつくった液晶ディスプレイ台

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2006/08/09 12:56



 ジャストシステムは、液晶ディスプレイ用の木製卓上ラック「coco(ココ)」と「coten(コテン)」を同社が運営するオンラインショッピングサイト「Just MyShop」で8月8日に発売した。

 無垢の木でテーブルなどを作る徳島県の「テーブル工房kiki」とのコラボレーション第3弾の製品で、インテリア・建築などの分野で活躍中のデザイナーの小泉誠氏と村澤一晃氏と共同で企画、開発した。

 開発にあたっては、液晶ディスプレイの下にキーボードが収納できるなど、機能性を追求した。さらに、素材として上質で表情美しい無垢の木を選び、シンプルでスマートなデザインに加工。デスクにぬくもりと作業空間を作り出す。ラックの高さも、背筋を伸ばした自然な姿勢で作業が行えるよう設計した。

 「coco」はラックの横に物が置けるスペースを足したデザインを採用。「神代ニレ」と「栃」の2種類の素材がある。サイズは幅80×奥行き18×高さ8.2cm。一方、「coten」は木の側面を45度にカッティングし、コンパクトさを際だたせたデザインで、素材は、「花梨」と「栓」の2種類。サイズは幅50×奥行き18×高さ7.2cm。

 価格は「coco」が「神代ニレ」「栃」とも各1万5750円、「coten」が「花梨」「栓」とも各1万2600円。初回生産数は各20個。