日本ビクターは8月2日、世界最速の「高速液晶パネル」を搭載した32V型の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「LT?32LC85」を、9月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

 日本ビクターは8月2日、世界最速の「高速液晶パネル」を搭載した32V型の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「LT?32LC85」を、9月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

 「高速液晶パネル」は、液晶パネルに通常1秒間60フレーム(コマ)で構成されている映像を、高精度補間アルゴリズムによって通常の2倍の120コマ表示にすることで、液晶テレビ固有の残像感を低減させる同社独自の技術を盛り込んだもの。スポーツ番組や文字テロップなど動きの速い映像も明るく、クッキリと表示できるという。

 また、独自のCPU搭載映像処理専用LSI“映像知能”「新ジェネッサ」のCPUの処理能力を向上。14ビット処理により画像の特徴検出精度もアップした。さらに、映像のノイズを軽減するため、HD(ハイビジョン)とSD(標準)それぞれの信号に対するノイズリダクション制御を独立させた。

 このほか、地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ放送対応の電子番組表、映画などDVDソフトの重低音の迫力を再生するサラウンド機能「MaxxBass」、ニュースやセリフが聞き取りやすい新テレビ「きき楽」機能などを搭載。本体には、SDカードに保存した静止画を表示できる「SDメモリーカードスロット」のほか、HDMI入力端子1系統、D4入力1系統、PC接続用のD-sub15pinを1系統ずつ、i.LINK入出力端子は2系統を装備する。

 同社は、05年10月に業界初の120Hz駆動による「高速液晶パネル」搭載モデル「LT?37LC70」を発売。これまで同パネル搭載モデルは37V型しか発売していなかったが、今回、新たに売れ筋の32V型にも対応モデルを投入した。現行の高速液晶パネル搭載モデルは「LT?37LC85」と今回の「LT?32LC85」の2モデル。