アイソニック(橋本三七治社長)は、アップルコンピュータの携帯オーディオ「iPod nano」専用のカナル型(密閉型)イヤホン「インイヤーストラップイヤホンSL-NE3」を7月下旬に発売する。カラーは、ホワイト(SL-NE3W)とブラック(SL-NE3B)の2色。価格はオープンで、実勢価格は4000円前後の見込み。

 首からiPod nanoを下げられるネックストラップタイプで、「シリコン製トリプルフランジタイプ・イヤーピース」と、S/M/Lの3サイズの「シリコン製インナーイヤータイプ・イヤーピース」の計2タイプ4種のイヤーピースが付属し、好みに合わせて交換できるのが特徴。

 なかでも、「トリプルフランジタイプ・イヤーピース」は、海外ブランドの高級イヤホンと同等で、フィット感に優れ、耳栓並みの高い遮音性を持つ。ユーザーの慣れや耳形状に合わせ装着深度を調節することができ、着用時のノイズ減少率(NRR)は28db。今回採用した三層構造のコーン型トリプルフランジタイプ・イヤーピースは、ネックストラップ・イヤホンでは世界初という。イヤホンは予備の1セットを含め、2セットを同梱した。

 ドライバーは、クラス最高の高磁力ネオジウム・マグネット・コアの9mmユニットを採用。小型ながら、低い音量でも豊かな低音と伸びのある中高域をバランス良く再生する。特性的にはフラットで、「通常のインナーイヤホンと比べると聞き始めは物足りないかもしれないが、カナル型に慣れるにつれ、音源ごとに音作りの傾向を判別できるようになる」としている。

 またネックストラップ部分は、メタルメッシュとPVCのハイブリッド・マテリアル構造で、丈夫で絡みにくく、直接肌に触れても違和感のない肌触りの良さと耐汗性・抗菌性を兼ね備える。

 「カナル型イヤホン」は、英語のイヤー・カナル(ear canal、外耳道)が語源で、シリコンゴム製の耳栓状のイヤーピースで外部の雑音を遮断することで、高音質なサウンドを再現する。外部への音漏れが極めて少なく、周囲に不快なサウンドを振りまかないのも利点。現在、多くの携帯オーディオメーカーが純正アクセサリとしてカナル型イヤホンを発売しており、音楽愛好家を中心に支持を集めている。