ミニピーシードットジェイピー(minipc.jp)は、3.5インチHDDとPCI Expressに対応し、従来モデルより拡張性を高めた小型静音PC「LF800」を発売した。

 省エネ、省スペース、低騒音を特徴とする「minipc」シリーズで初めて3.5インチHDDに対応し、PCI-Express x16カードが装着可能なスロットを搭載した。

 HDDスロットを拡大し3.5インチHDDに対応したことで、2.5インチHDDに比べ安価な3.5インチHDDを使用することができる。このため、同じ価格で3-4倍の容量のHDDが購入できるため、低コストで大容量を実現できるようになった。また、ベンチマーク測定による速度は2.5インチHDDに比べ50%ほど速くなるという。さらに、2.5インチHDDにも対応。2台まで内蔵することもできる。PCI-ExpressスロットにビデオカードやSATA、LANカードなどを増設し、デュアルディスプレイ環境やRAIDを構築することも可能になった。

 本体サイズは、幅210×奥行き220×高さ115mmと同シリーズでは若干大きめだが、上面に口径12cmの大型冷却ファンを装備し、マザーボー上面全体の空間に余裕をもたせながら、システムファンの風をマザーボード全面へ直接吹きつけることで高い冷却性能を確保した。システムファンにはチリやホコリへ対策として、フィルターを標準添付する。

 CPUには、CoreDuo、Core Solo全モデルとCeleron M420/430を搭載可能。またオプションとして、内蔵mini-PCIスロットに接続し、さまざまな拡張が可能な無線LANキット(IEEE802.11b/g)、2ポートのギガビットLAN増設キット、スリムドライブベイ増設キットを用意する。

 価格は本体、オプションともにオープン。ダイレクト価格は、ベアボーンモデル「LF800-M0」が7万1400円、Core Duo T2300E、512MBメモリ、250GB HDDを搭載した「LF823-M5T250」が12万3900円など。オプションの「増設無線LANキット」「増設LANキット」はそれぞれ1万500円、「スリムドライブベイ増設キット」は4200円。