セイコーエプソン(花岡清二社長)は、印刷時のセキュリティ管理機能を強化したA3対応カラーレーザープリンタ「LP-S65SCHD」を、エプソン販売(真道昌良社長)を通じて7月11日に発売する。税別価格は25万8000円。

 両面印刷対応のA3カラーレーザープリンタ「LP-S6500」に、ハードディスクユニット「LPHD5」を同梱したセットモデルで、「パスワード入力による認証印刷」「印刷履歴管理」「不正コピー抑止」といったセキュリティ印刷管理機能を標準で装備する。

 「認証印刷」は、機密文書や個人情報が入った文書を印刷する際に、他人に見られたり、取り間違いを防止する機能。プリンタのドライバで設定したパスワードをプリンタ本体の操作パネル上で入力しない限り、出力できないようにする。

 また、印刷管理ソフト「EpsonNet LogBrowser V2」やプリンタドライバの「ヘッダー/フッター機能」により、 いつ・誰が・何を印刷したか、印刷履歴を管理することができる。プリンタドライバには、不正コピーを抑止する「透かし印刷」や「スタンプマーク機能」も搭載。不正な持ち出しや不正利用を抑止する。

 さらに、非接触ICカード技術「FeliCa」対応のカードを社員証に採用している企業では、オプションのネットワークI/Fカード「PRIFNW7S」と非接触ICカードリーダーを接続することで、社員証をそのまま認証カードとして使用した「個人認証印刷」も可能になる。

 印刷スピードは、片面・両面とも、A4横送りでカラーが毎分10ページ、モノクロが毎分40ページ。また100BASE-TX/10BASE-T対応のネットワークインターフェイスを標準装備しネットワークプリンタとして使えるほか、USBメモリからダイレクトに印刷することもできる。用紙カセットと用紙トレイを装備し、2Way給紙にも対応。本体サイズは幅584×奥行き475×高さ478mm。