日本MET、好きな絵柄にカスタマイズできるアンプ内蔵スピーカー

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2006/07/06 10:51



 日本エム・イー・ティ(日本MET、韋文彬社長)は、タイムドメイン理論に基づくアンプ内蔵スピーカー「BauXar Marty 101(ボザール マーティー101)」を、ユーザーの好みのデザインにカスタマイズできるサービスを開始した。完全受注生産で注文は同社サイトのみ受け付ける。

 オプションカラーとして「マットブラック」「ダークウッド」「モダンエイジア」のデザインを特殊シートに加工し、「Marty 101」に貼付する「Marty Wear」と、ユーザーが考えた案をもとにオリジナルデザインのスピーカーを製作する「Marty Wear カスタマイズ」の2種類を提供する。

 「Marty Wear カスタマイズ」では、デザイン案を送付してもらい、デザインチームがスピーカーを製作。校正、承認ののち、カスタマイズされた「Marty101」がユーザーの手元に届く。

 本体サイズは、高さ315×幅85×奥行き100mm、重さ約1800g。最大出力は3.5W×2で、入力端子としてステレオミニプラグを装備する。色はホワイトとシルバー。左右1組の価格は、「MartyWear」が4万950円、「Marty Wear カスタマイズ」が5万1450円から。

 「Marty 101」が採用する「タイムドメイン理論」は、タイムドメイン社の由井社長が提唱するオーディオ理論。時間領域(Time Domain)の再現性に着目し、振動の発生から消滅までの時間的な過程(音の波形の過程)を正しく再現することで、限りなく原音に忠実に近づけるという。