エプソン、横開きの薄型スキャナ3機種、1万円台のエントリーモデルほか

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2006/07/05 10:54



 セイコーエプソン(花岡清二社長)は7月4日、「カラリオスキャナ」シリーズの新機種「GT-S600」と「GT-F650」を7月13日に、「GT-F700」を8月10日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は「GT-S600」が1万2000円前後、「GT-F650」が1万8000円前後、「GT-F700」が2万3000円前後の見込み。

 3機種とも、CCDセンサーに、高精度な色分解を可能にするオンチップマイクロレンズ付きの高密度6ラインカラーCCD「α-Hyper CCD II」を採用。48bit(RGB各色16bit)の入出力で高画質スキャニングを実現した。また、横開きの薄型タイプのデザインを採用し、設置スペースと使い勝手にも配慮した。原稿カバーは180度の角度まで横に開くため、厚みのある書籍でもスキャンできる。

 スキャナドライバ「EPSON Scan」には、逆光写真を適正に補正する「逆光補正機能」などの新機能を搭載。PDFファイルにOCR結果のテキストデータを埋め込むことで保存後のキーワード検索を可能にする「テキスト付きPDF」の出力も可能になった。

 「GT-S600」は、光学解像度3200dpiのエントリーモデル。「PDFナビボタン」を備え、スキャンした書類をワンプッシュで簡単にPDF保存することができる。

 「GT-F650」は、フィルムスキャンにPDF、OCR機能も搭載したハイパフォーマンスモデル。光学解像度は3200dpi。フィルムスキャンユニットを標準装備し、ポジ、ネガを問わず、35mmストリップ6コマ、マウント4コマを連続して読み取ることができる。

 「GT-F700」は、フィルムを差し込むだけで簡単・高精細にスキャンできるオートフィルムローダ搭載モデル。光学解像度は4800dpi。フィルムを差し込むだけで、35mmストリップフィルムを6コマ連続でスキャンできるほか、フィルムホルダも同梱し、原稿台へのセットでも35mmストリップ3コマ、マウント2コマの連続スキャンができる。