日本ソフト販売(中川基代表取締役)は、データ復元ソフト「Dr.Recovery(ドクター・リカバリー」シリーズを7月7日に発売する。発売後1年間で1万本の販売を目指す。

 「Dr.Recovery」は、HDDやOSのデータ復元ソフト。HDDが物理的に壊れたり、新たに書き込みをした場合以外であればデータの復元が行える。

 主な機能としてデバイスを識別しドライブの全パーティションを検索し一覧表示する「評価」機能、ファイル構造の痕跡やアクセス不能のドライブのデータ領域を検査する「分析」機能、復元するデータファイルやディレクトリを選択し安全な場所に保存する「リカバリー(復元)」機能を搭載した。

 データ復元は、まず、作業用のWindows PCとデータ保存用のディスクを用意し、作業用PCに「Dr.Recovery」をインストールする。次に障害の起こったPCのディスクを取り出し、作業用のPCに装着、「Dr.Recovery」でディスクのスキャニングを行う。最後にデータ保存用のディスクを保存先に指定。すると、復元したファイルを「Dr.Recovery」が保存先に書き込む。

 ディスクの全領域から徹底的にデータを探す「完全スキャン」や、特定条件のファイルのみ表示・検索・保存する「ファイル抽出」、ディスクのリード回数やリード方法を変更し最適なスキャン方法を設定する「カスタマイズ」などの機能も搭載する。復元元のディスクには一切書き込みを行わないため、データが破壊される心配がないという。

 価格はWindows用の「Dr.Recovery Windows」はパッケージ版が2万790円、ダウンロード版が1万3440円。Mac用の「同 Macintosh」はパッケージ版、ダウンロード版ともに5万400円。Linux用の「同 Linux」もパッケージ版、ダウンロード版ともに3万9900円。

 また、HDDとリムーバブルディスクの復元を行う「Dr.Recovery Raw」はパッケージ版が2万790円、ダウンロード版が1万3440円。各種メモリーカードの復元を行う「Dr.Recovery デジタルメディアリカバリ」はダウンロード版のみで6090円。

 同社では、ソフトで修復不能な場合に、物理・論理障害全範囲をサポートする「Data Recovery Service」も用意。10月からサービスを開始する。サービスはWindows以外のPCにも対応する。