キヤノンシステムソリューションズ(キヤノンシステム、浅田和則社長)は、Windows XP Professional x64 Editionに対応したウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルスV2.5」を発表した。ダウンロード販売はすでに開始しており、パッケージ版も7月21日に発売する。税別価格はダウンロード版が4000円、パッケージ版は6800円。

 導入時にOSを自動認識してインストールするため、64ビットだけでなく従来の32ビットのPCでも利用できるのが特徴。PC1台につき、1ライセンスで使用し、ファイルを開く、実行する、新規作成、名前を変更するといった操作時に常にPCを監視し、ファイルのウイルス検査を実行する。

 メール受信のプロトコル「POP3」に対しての監視機能も備えた。ESET社の検出技術「ThreatSense(スレットセンス)」を搭載しており、スパイウェア、アドウェアも検出できる。また頻繁に検査動作を行うため、アプリケーションへの影響を最小限に抑えながら稼動する設計となっている。

 定義ファイルにない新種のウイルスは、独自のヒューリスティック(ウイルスの行動パターンを推論して検知する手法)機能で検出する。ファイル内部のプログラムコードを解析し、メモリ内に作成した仮想マシン上でファイルを実行、悪意のある振る舞いをするコードが含まれていた場合は、そのファイルを「悪意のあるプログラム」として抽出する。

 ソフトには、購入後1年間、最新版のプログラムとウイルス定義ファイルを更新できる権利が付属する。最新版のプログラムは、コンポーネントアップデートの形で行い、更新期限内であれば無料でサービスを受けることができる。