日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、ワークステーションに匹敵する処理能力を持つノートPC「モバイル・ワークステーション」2機種を6月22日に発売した。当初は販売代理店のみで取り扱い、7月上旬からは直販サイト「HP Directplus」や電話通販でも販売する。

 ラインアップは、WSXGA+(1920×1200)に対応する17.0インチワイド液晶とテンキー付きキーボードを搭載した「HP Compaq nw9440 mobile workstation」と、同じくWSXGA+対応の15.4型ワイド液晶を搭載した「HP Compaq nw8440 mobile workstation」の2機種。価格は「nw9440」が49万1400円、「nw8440」が41万7900円。

 「nw9440」は、ハイエンドノートPC「モバイル・ワークステーション」の最上位機種の位置づけで、高い処理性能を持つグラフィックカード「NVIDIA Quadro FX 1500M」を搭載する。また本体には、テンキー操作と連動した「電卓ツール」が利用できる「電卓ボタン」をはじめ、計7つのワンタッチボタンを装備した。厚さは約33mm、重さは3.4kg。

 「nw8440」は、グラフィックに「ATI Mobility Fire GL V5200」を採用、CADやCG制作も快適に行うことができる。厚さは28mmで「nw9440」より薄く、重量も2.7kgと軽いため、持ち運びも容易。このほか、2機種共通の仕様として、Core Duo T2600(2.16GHz)、2GBのメモリ(最大4GB)、100GBのHDD、IEEE802.11a/b/g対応無線LANなどを搭載する。

 なお、HP Directplus専用モデルとして、それぞれCPUを「Core Duo T2300E(1.66GHz)」に変更し、解像度、メモリ、HDDなどのスペックを落としたモデルも用意する。