アッカ・ネットワークス(アッカ、坂田好男社長)とレブルシステムズ(片野雅広社長)は6月21日、国内で初めて、広域イーサネットを利用した登下校情報配信システムを共同開発し、7月1日からASPサービスとして提供を開始すると発表した。

 アッカ・ネットワークス(アッカ、坂田好男社長)とレブルシステムズ(片野雅広社長)は6月21日、国内で初めて、広域イーサネットを利用した登下校情報配信システムを共同開発し、7月1日からASPサービスとして提供を開始すると発表した。

 今回のシステムは、レブルシステムズの登下校情報配信システム「あんしんタッチ」に、アッカの閉域網サービス「アッカソリューションプラットフォーム」を組合せたもの。「アッカソリューションプラットフォーム」を利用することで、塾や学校とレブルシステムズ内のASPサーバーを閉じたネットワークで接続でき、子供と保護者の個人情報をインターネットから遮断することができる。

 「あんしんタッチ」アッカ閉域ネットワークバンドル版は、「ベストエフォート」と「帯域確保型」の2タイプ。税別の月額利用料は、「ベストエフォート」でアプリケーション費用が1ユーザー300円、閉域ネットワーク費用が税別で1回線1万9800円、「帯域確保型」でアプリケーション費用が1ユーザー300円、閉域ネットワーク費用が1回線3万6300円。別途、初期費用がかかる。

 「あんしんタッチ」は、「FeliCa(フェリカ)」カードや「FeliCa」対応携帯電話と連携して子どもの登下校情報を送信したり、写真撮影/配信、緊急連絡や不審者情報の同報配信機能など多彩な機能を備えている。一方で、ネットワーク部分はユーザーが別途手配するため、個人情報の安全確保が不十分だった。アッカの閉域網を組合せて提供することで、セキュリティ向上が図れるとともに、新サービスをワンストップで提供することで、レブルシステムズは月額費用としての収益拡大も期待できる。

 一方、アッカでは、複数の拠点をつなぐ閉域ネットワークサービスをASPで提供することで、単拠点事業者への提供も可能となり、販路を拡大できるメリットがある。両社は今後、レブルシステムズの他のセキュリティ関連サービスについても、アッカの「アッカソリューションプラットフォーム」を組合せた新サービスを共同で開発していく。