カノープス、ハードウェアエンコーダ付き画質補正対応TVチューナーユニット

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2006/06/19 21:01

 カノープス(山田広司社長)は、ハードウェアMPEG2エンコーダを搭載し豊富な画質補正機能をもつTVチューナーユニット「MTVX-HF USB」を7月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万3800円前後の見込み。

 カノープス(山田広司社長)は、ハードウェアMPEG2エンコーダを搭載し豊富な画質補正機能をもつTVチューナーユニット「MTVX-HF USB」を7月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万3800円前後の見込み。

 PCとUSB2.0で接続するTVチューナーユニットで、地上アナログ波受信に対応する。ハードウェアMPEG2エンコーダを搭載。ビットレート2-15Mbpsで録画でき、0.1Mbps単位でのビットレート調節もできる。さらに、色のにじみを抑える「3D Y/C分離」、細かなノイズやザラツキを抑える「3Dノイズリダクション」、多重映りや輪郭障害を減少させる「ゴーストリデューサー」などの画質補正機能を備える。

 また、「W3Dモード」によって、3D Y/C分離と3Dノイズリダクションを同時に使用することができる。入力端子は、Sビデオ、コンポジットビデオ、コンポーネントビデオ端子などを装備した。PCを介さない場合でも、テレビと接続することでチューナーユニットとして利用することもできる。対応OSはWindows XP。

 コントロールソフトとして複数画面同時表示などに対応した「FEATHER2006」を同梱。ネットワークモードを搭載しており、「FEATHER2006」のクライアントライセンスを使用することで、TVチューナーを搭載していないPCでもLAN経由でテレビ視聴や簡易録画、ファイル再生ができる。このほか、30日間すべての機能を利用できるノンリニアビデオ編集ソフト「EDIUS Pro version 4 30日体験版」も付属する。