パイオニアは4月19日、世界初の50V型フルHD(ハイビジョン)プラズマモニタとHDプラズマテレビを6月に発売すると発表した。「AV専門メーカーの強みを生かし、高画質、高音質を追求した付加価値路線」を推進する。6月に開催されるサッカーワールドカップ特需を狙い世界で同時発売し、40V型以上のプラズマテレビ市場で今年度(07年3月期)シェア20%(現在のシェアは10%弱)を目指す。

 ラインアップと価格は、チューナーを搭載していない50V型フルHDプラズマモニタ「PDP?5000EX」が105万円、デジタルハイビジョンプラズマテレビの「ピュアビジョン」シリーズでは50V型の「PDP?507HX」が60万円、同42V型の「同42VHX」が48万円。

 50V型フルHDプラズマモニタ「PDP?5000EX」には、解像度が1920×1080、207万画素の「新 フルHD P.U.R.E. Black Panel」を搭載した。ハイビジョンレコーダーやデジタルケーブルテレビ、次世代DVDプレーヤーを接続して利用をすることを想定しているため、チューナーは搭載しなかった。また、世界市場全体でのシェア拡大を目指していることからも、海外で主流となっているモニタ形式とした。

 50V型と42V型プラズマテレビ「PDP?507HX」「同42VHX」には「新 P.U.R.E Black Panel」を搭載。黒の色再現性に加え、明るさ感、色再現性能を大幅に改善した。消費電力では、42V型で年間266kWh、50V型で年間365kWhと業界最少を実現。さらに42V型では29.0Kgと業界で初めて20Kg台におさめた。