アクト・ツーは、仏インテゴ製のMac OS X用ウイルス対策ソフト「ウイルスバリア X4 」を1月27日に発売する。価格は8980円。

　インターネットやメールを主体にMacを使用しているライトユーザーにも受入れられるよう、Macらしいデザインを採用し、軽快に動作するようにしたのが特徴。主な機能として、(1)既知のウイルスの除去、(2)電子メール経由の感染からガード、(3)感染ファイルの修復、(4)保護領域管理機能、(5)万一に役立つ作業記録の保存、(6)スケジュール通りに自動実行、(7)スキャンを早めるターボモード技術――などを搭載する。対応OSは、Mac OS X 10.2.8以降。

　MW2004.trojan、MP3Concept、Openerなど、Mac OS X をターゲットにしたウイルスが増加しており、Windows PC同様、Macにも確かなウイルス対策が求められている。また、マクロウイルス（Microsfotファイル）は、Mac・Windows共通の脅威となっている。

　なお、これを機にユーザーサポートは、旧バージョンも含めて、インテゴからアクト・ツーに移管される。既存ユーザーの登録情報は、引き続きインテゴが管理する。