BCN(奥田喜久男代表取締役社長)は12月6日、「2005年冬のボーナスの使い道に関するアンケート調査」の結果を発表した。このなかで、PCやデジタル家電などのいわゆる「デジモノ」で購入予定のある製品は「デスクトップPC」と「液晶テレビ」が同率でトップ。昨年の同時期でダントツだった「DVD/ハードディスクレコーダー」は僅差ながら3位に後退し主役が入れ替わった。その要因を調査結果から探ってみよう。

 BCN(奥田喜久男代表取締役社長)は12月6日、「2005年冬のボーナスの使い道に関するアンケート調査」の結果を発表した。このなかで、PCやデジタル家電などのいわゆる「デジモノ」で購入予定のある製品は「デスクトップPC」と「液晶テレビ」が同率でトップ。昨年の同時期でダントツだった「DVD/ハードディスクレコーダー」は僅差ながら3位に後退し主役が入れ替わった。その要因を調査結果から探ってみよう。

 まず、この冬ボーナスが出ると回答したのは世帯単位で7割弱。見込み額では「50?100万円未満」が最も多く、次いで「30?50万円未満」の順となっている。前年冬の実績とこの冬のボーナスの受給見込み額を比較すると、「減る」とする割合が3.4ポイント減少する一方、「増える」とする割合が2.3ポイント増加。今年の冬は昨年に引き続きいくぶん懐をあたたかくして過ごす人が増えそうだ。

図1 冬のボーナス受給見込み額


図2 ボーナス受給見込み額の前年との比較



 この冬ボーナスが出ると答えた人の中で、デジタル家電やPCなどの「デジモノ」の「購入予定がある」人は25.8%。前年冬に比べ1.0ポイント減少した。購入予定の製品では「デスクトップPC」「液晶テレビ」がともに20.4%でトップ。以下「DVD/ハードディスクレコーダー」(20.1%)、「ノートPC」(14.9%)と続いている。昨年冬で28.7%と圧倒的な人気だった「DVD/ハードディスクレコーダー」は、8.6ポイントも大幅に減少した。一方「液晶テレビ」は9.2ポイントと大きく伸びている。

図3 家電やPC/PC関連などの電化製品の購入意向


図4 購入予定の電化製品(複数回答)



 所有状況みると、「DVD/ハードディスクレコーダー」は前年冬に比べ10.9ポイント増の32.7%と拡大し、本格的な普及期に突入したようだ。「液晶テレビ」も6.9ポイント増の19.3%。一般に普及の境目といえわれる20%は目前で、この年末商戦を境にさらに普及が進むだろう。

図5 主なデジタル家電の所有状況(複数回答)


 また、「購入予定はない」とした人にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「特に欲しいものがないから」が約5割を占めた。昨年に比べ5.5ポイント増加しており、消費者の「デジモノ」への購買意欲は年に比べ若干落ち着いてきたようだ。しかし、「予算がないから」としたのは昨年冬比で8.6ポイントと大きく減少した。「欲しい」と思える魅力的な製品が登場すれば、購入する余裕は出てきている、といえそうだ。

図6 購入予定がない理由(複数回答)



■調査概要
調査期間:2005年11月11日?14日
調査方法:Webサイト「WebBCN」上でのインターネットアンケート
回答数:1754件

■回答者のプロファイル
性別:男性=60.7% 女性=39.3%
年齢:30歳未満=8.7% 30?40歳未満=31.8% 40?50歳未満=40.9%
50歳以上=18.6% 不明=0.1%(平均=42.0歳)