ソースネクスト(松田憲幸社長)は12月1日、年末商戦や来年に向けて新製品を続々と市場に投入すると発表した

 ソースネクスト(松田憲幸社長)は12月1日、年末商戦や来年に向けて新製品を続々と市場に投入すると発表した。価格が500円のセキュリティソフト「ウイルスセキュリティ」を同日に発売したほか、来年2月に機動戦士ガンダムのキャラクターが音声ガイドする携帯電話メモリ編集ソフト「携快電話13 機動戦士ガンダム特別版」を発売するなど、コモディティ化戦略を加速していく。

 松田社長は、「国内で発売されてるパソコンソフトは海外からの輸入品が多いのが現状。国産品を多く増やしていくことが重要であり、日本発のソフトを海外で販売することが当たり前になるようにしたい」と、コモディティ化戦略の新しい狙いを語った。

 コンビニエンスストアの平均客単価が560円であることに着目し、500円という破格値で製品化したのが「ウイルスセキュリティ500」。1万8669店のコンビニをはじめ、家電量販店やホームセンター、書店など約3万店舗で販売する。従来のウイルスセキュリティが1980円で1年間有効であるのを、今回のソフトでは有効期間を3か月間とした。また、ネット詐欺を防止する機能の追加や個人情報を自動暗号化するツールをセットにした「ウイルスセキュリティ2006」を12月16日に1980円で発売する。

 「携快電話13 機動戦士ガンダム特別版」は、ガンダムの主要キャラクターであるアムロ・レイとシャア・アズナブルの音声で操作をナビゲートすることが特徴。音声ガイドのセリフは携快電話用に作成し、アニメと同じ声優を起用して新たに音声を収録した。価格は、NTTドコモの携帯電話「FOMA」のUSBコードが付いたパッケージが1980円、USBコード付きの通常版が2970円、全キャリアのコード付きが3970円となる。会見では、声優でシャア役の池田秀一氏が参加し、シャアの声を披露するというパフォーマンスもあった。

 年末商戦向けに発売するほかの製品は、12月16日に発売するPDFから書類が作成できる「いきなりPDF to Data Professional」や、12月23日から販売開始のゲームソフト「逆転裁判」と「凱歌の号砲?エアランドフォース?」「鋼鉄の咆哮2?ウォーシップコマンダー」など。また、コナミと販売提携することでゲームソフト「ときめきメモリアルONLINE」、米ブエナビスタゲームとの販売契約の締結によりウォルト・ディズニーの新作パソコンソフトを「Quality」シリーズとして市場に投入することを計画。来春をめどに製品化する予定だ。