沖データ(前野幹彦社長)は11月25日、A4カラー複合機(MFP)の「C5510MFP」を発売し、国内カラーMFP市場に参入すると発表した。

 沖データ(前野幹彦社長)は11月25日、A4カラー複合機(MFP)の「C5510MFP」を発売し、国内カラーMFP市場に参入すると発表した。

 「C5510MFP」はカラースキャン速度が10PPM、カラープリント速度が12PPM、カラーコピー速度が8CPMと高速化を追求していることが特徴。他社との差別化策として、パソコンを介さずにキャン画像を複数人に直接メールで送信できる機能や、スキャン画像を指定した共有フォルダやFTPサーバー、HTTPサーバーに送信する機能などでネットワークを活用した情報共有プロセスの効率化を図っている。

 出荷開始は06年1月中旬を予定しており、国内で約5000台の販売台数を見込む。前野社長は、「当社は、国内プリンタ市場でのシェアが10%程度なのが現状。しかし、今回の製品をベースにプリティングソリューションの提供を強化することで06年度(07年3月期)にシェア25%まで引き上げる」と意欲を語った。

 欧州地域では今年5月に先行販売しており、なかでも西欧がマーケットシェア17.8%で2位を獲得。水谷実・常務取締役営業統括本部長は、「スペインでは46.7%のシェアでトップになった」という。前野社長も、「ワールドワイドを含めれば、カラーMFPの販売台数は3?4万台規模になる」と、順調な売れ行きで推移することをアピールした。