エディオンとMCJ、静音性を高めたスリムタワーの共同企画オリジナルPC

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2005/11/22 15:20



 エディオン(久保允誉社長)は、MCJ(高島勇二社長)との共同企画オリジナルパソコン「EGG+(エッグプラス)シリーズ」として、スリムタワータイプのデスクトップPC3機種9モデルを11月25日に発売する。

 マイクロタワーに比べて縦置き時の設置面積が3分の2で収まるスリムタイプ。冷却性能を重視しながら静音性を高めたのが特徴。また、コンピューターウイルスなどに対処するため、全モデルのCPUにインテルのウイルス防止機能「エグゼキュート・ディスエーブル・ビット」を内蔵した。これにより、特定の悪意のあるソフトウェアの実行を回避できる。

 さらに、全モデルの光学ドライブに、2層書き込み対応16倍速DVDスーパーマルチドライブを採用。ソフトウェアは、「Microsoft はがきスタジオBasic」「NortonAntiVirus 90日体験版」「Adobe Acrobat Reader7.0」をプリインストールする。

 ラインアップは、CPUにインテル Celeron D プロセッサ341を搭載したエントリーモデル、CPUにインテル Pentium 4 プロセッサ506を搭載した中位モデル、CPUやHDDを強化し、7種類のメディアに対応するカードリーダー付フロッピードライブを搭載した上位モデルの3機種に、OSの種類とMicrosoft Officeの有無によってそれぞれ3モデルを用意する。

 価格は、Celeron D プロセッサ341、256MBメモリ、80GB HDDを搭載した「CMEGPSL341S8」が5万4800円、同製品にMicrosoft Office Personal Edition 2003をプリインストールした「CMEGPSL341OPE」が7万4800円、「CMEGPSL341S8」の基本構成はそのままに、OSをWindows XP HOME Edition SP2からWindows XP Professional SP2に変更した「CMEGPSL341PRO」が6万4800円。

 同様に、Pentium 4 プロセッサ506、512MBメモリ、160GB HDDを搭載した「CMEGPSL506S16」が6万9800円、同製品のMicrosoft Office Personal Edition 2003プリインストールモデル「CMEGPSL506OPE」が8万9800円、Windows XP Professional SP2プリインストールモデル「CMEGPSL506PRO」が7万9800円、Pentium 4 プロセッサ630、512MBメモリ、250GB HDDを搭載した「CMEGPSL63S25」が8万9800円、同製品のMicrosoft Office Personal Edition 2003プリインストールモデル「CMEGPSL63SOPE」が10万9800円、Windows XP Professional SP2プリインストールモデル「CMEGPSL63SPRO」が9万9800円となっている。