アスキーソリューションズ(田北幸治社長)は、米Alt-N Technologies(Arvel Hathcock、CEO)が開発した高機能メールサーバー「MDaemon 8」を11月25日に発売する。価格は、小規模ユーザー向けの「Standard版」が2万1000円から、大規模なエンタープライズ環境にも対応した「Pro版」が6万3000円から。

 コンピュータウィルス、スパムメール、未知の送信者から送られるメールへの対応といったセキュリティを強化するとともに、グループウェア機能を拡張した。セットまたは別売オプションとしてコンピュータウィルスを駆除する「AntiVirus for MDaemon」も用意している。

 さらに「Pro版」では、単語フィルタやブラックリストシステムなどのスパム解析方法による誤解析や漏れを回避する「ハッシュキャッシュ」をサポート。スパムメールの可能性の高いメールを一定時間監視し、スパムメールかどうか判別する「グレーリスト」機能を強化した。また、Webブラウザで、メールや予定の作成、会議の予約、アドレス帳の管理などを操作できる「WorldClient」(標準装備のWebメール機能)のインターフェイスを改善、直感的に操作できるようになり、SSL暗号化などインターネットからのアクセスに対してセキュリティを強化した。このほか、Microsoft Outlookによるメール送受信機能や予定表、仕事、連絡先などのデータを他のユーザーと共有できる「Outlookコネクタ」をセットまたは別売オプションで提供する。