日立システム、名内前社長のPM論が格言カルタになって登場

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2005/11/17 10:05



 日立システムアンドサービス(日立システム、中村博行社長)は、同社の前社長、名内泰藏(なうち・たいぞう)氏の格言カルタ「名内泰藏 PM格言カルタ」を12月1日から翔泳社のオンラインショップ「SE shop.com」で販売する。価格は2100円。

 カルタは、名内氏のプロジェクトマネジメント(PM)についての格言をまとめたもの。「味見して安心しすぎは焦げのもと」など、「あ」?「ん」の45文字ではじまる同氏の格言を抜粋し、その内容を簡潔に説明した。格言についての解説書も添付する。名内氏のPM論は、IT関連企業からも高い評価を得ている。

 名内泰藏氏は、1939年滋賀県生まれ。61年に京都大学卒業後、日立製作所に入社。旧国鉄の座席予約システム「MARS」や東海道・山陽新幹線「COMTRAC」をはじめ国内外の公官庁、金融関連企業などの大規模システム開発に携わり、96年、日立システムアンドサービス社長に就任。顧問を経て05年3月に退任した。