東芝、「gigabeat」にメモリタイプ投入、512MBと1GBでカラー有機ELを搭載

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2005/11/15 10:15



 東芝は、携帯オーディオプレーヤー「gigabeat(ギガビート)」の新ラインアップとして、カラー有機ELディスプレイを搭載したメモリタイプの「gigabeat Pシリーズ」発売すると発表した。容量が512MBの「gigabeat P5」が12月上旬発売で、Web直販価格が1万3980円。色は「レッドパレット」と「ホワイトパレット」。1GBの「gigabeat P10」が12月中旬発売で、同1万7980円。色は「ブラッククローム」。

 いずれもフラッシュメモリタイプの携帯オーディオプレーヤーで、1.1型カラー有機ELディスプレイを搭載し約50gと軽量なのが特徴。デジタルカメラなどで撮影したJPEG画像を表示することもできる。USB2.0に対応し、充電式のバッテリーを内蔵。フル充電で約14時間の連続音楽再生が可能。本体にステレオライン入力端子を備え、パソコンがなくても音楽を取り込める。FMチューナー内蔵で録音もできるうえ、本体内蔵マイクで音声の録音も可能。「Windows Media Player 10」の同期機能や、音楽配信サイトで購入した音楽データも転送して再生できる「Windows Media DRM」、さらに「Windows Media DRM 10」にも対応した。

 なお「gigabeat Pシリーズ」は、東芝創立130周年期間中に、特に戦略性の高い商品として市場に投入される「T130商品」のひとつ。