イー・アクセス(千本倖生会長兼CEO)とイー・モバイル(千本倖生会長兼CEO)は11月10日、携帯電話事業に関する事業説明会を開いた。総務省が1.7GHz帯または2GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設に関する認定を、イー・アクセスおよびイー・モバイルなどに行ったことを受け行ったもの。

 イー・アクセスでは、今回の免許取得を受けて、07年3月から東京、大阪、名古屋を中心にデータサービスを開始。07年度末までには全国エリアで音声サービスを始める計画。サービス開始後5年で500万人の加入者獲得を狙う。全国展開するための総設備額投資額は、3000億円を見込む。

 千本会長兼CEOは、「ADSLが世界他国に比べ爆発的に普及したのは厳しい競争があったからこそだ。日本の携帯電話市場は飽和状態と言われるが、普及率は70%程度で全くそんなことはない。ビジネスチャンスを大いにある」と市場環境を説明。「来年には『ナンバーポータビリティ』も始まるし、ADSLと同様に厳しい競争のなかで良質なサービスを提供して成長していきたい」と話した。